2009.6.16
梅雨の時期、私たちの身の周りは、湿気で覆われます。=外湿という。 前日にお話しましたように、まるで濡れた下着を着ているような状態かのようです。 軽い寒気がしたり、反対に蒸せるような暑さがこもったような熱感を感じたり 身体が重い、だるくかんじたりするのは、外湿の影響である事を お話しました。 では、対策! 貴方様が、もし濡れた下着を身に付けていて、着替えがなく、人前でいて 脱ぐ事ができないとしたら、どうされますか。 陽あたりのよい処にいって乾かしますか? それとも 日陰で乾かしますか? もちろん、陽の当たる処で急いで乾かしたくないますね。 そうです。湿気の対策は、乾かす事つまり熱エネルギーを必要とします。 つまり、身体の熱エネルギーの高い体質の人は、たとえ体表部に湿気(外湿) が覆われても、乾かす力が強いので、この時期の湿気の影響を 受ける事が少ないのですが、 熱エネルギーの低い体質の人は、乾かす勢いが低いので、 外湿の影響を受けやすくなります。 ただ、最近は、この時期にでも、冷房が利きすぎて体表部が冷やされて 熱量が奪われて、湿気の影響を受けることが多いようです。 つまり、冷房病のひとつです。 このように対策として、熱エネルギーを増すことが必要です。 どうすれば、出来るでしょうか。 次回に、食べ物からの観点からお伝えいたします。 漢方たなか薬局 #
by kanpou-tanaka
| 2009-06-16 13:53
| 外湿の対策
2009.6.15
外湿とは、私たち身体の周りに取り囲む湿気の事を示唆します。 その湿気の多い少ないで、人体に容易に影響を起こします。 もし、貴方様が、やもえず、濡れた下着を着た事にしましょう。 どのように感じられるでしょうか? おそらく、べたべたして、冷たく寒けをかんじたり、又反対に蒸れて熱がこもったり、 それに、重たくだるく感じたり、気分もうっとおしく感じます。 このように、梅雨時期とは、私たち周りを取り囲む湿気は、 まさに濡れた下着を着た状態と同じようなものです。 では、対策は、あるのでしょうか。 次回にお話します。 #
by kanpou-tanaka
| 2009-06-16 00:27
| 梅雨情報その2
2009.6.13
梅雨の時期、湿度が高くなります。 この時期、味付け海苔や煎餅が湿りやすくなるのと同様、 人の身体も湿ります。 湿気は肉眼では見えませんが、空気中に浮遊して、人体有害な影響を 起こします。 漢方医学では、その人体を犯す有害な湿気を 湿邪 と呼んでいます。 湿邪は皮膚から侵入し、肌肉、筋肉、関節、胃腸へと深く染み込んでいきます。 実際その湿邪は目には見えませんが、例えで言うと 土に水をやると、その水は見えませんが、土の色が変って深く染み込んでいくのに 気づくようなものと、似ています。 湿邪が皮膚、肌肉、筋肉まで染み込み 皮膚呼吸を妨げると、軽い寒気を訴えそれに熱放散が遮り体内に熱がこもった感じがする。 筋肉の弛緩を引き起こすようになるとと、身体が重く・力が入らない・下肢の筋肉がだるくなります。 関節まで湿邪が入り込むと、関節の腫れ・運動障害が起ります。 #
by kanpou-tanaka
| 2009-06-13 11:43
2009.6.11
文字を書くのが苦手な方で、意識しないとつい、離れてしまいました。 でも、文字を書くことは、頭の運動にもなるし、頭に詰まっている知識や思考を文字化することは、 認識を高めるし、意欲も起こさせてくれるようです。 又、頭にあるものは、小声で読んだり、文字に書いたりすると忘れにくいそうです。 つまり、口や手などの機関に、 伝達することが、関係しているのですね。 知識は、詰めるものでなくて、引き出すもの。 タンスに詰まっている洋服を、日によって引き出すように、 旬の話題を、お伝えしたいとおもいます。 #
by kanpou-tanaka
| 2009-06-11 12:53
2月18日(水)
途中、経過の報告です。 午前中、目の痒み 強く感じていました。 銀翹解毒丸(ぎんぎょうげどくがん)を 8粒服用しました。 その後の経過です。 飲み始めて、すぐに痒みが治まりました。 現在すでに5時間たっていますが、 痒みは、戻りません。 痒みすら、感じません。 よく効いています。 #
by kanpou-tanaka
| 2009-02-18 15:02
| アレルギー性鼻炎 目の痒み
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再開します。 湿気とは? 湿気の身体への影響 この時期特に寒く感じるわけ 心配な事があるとき 胃の消化は鍋のよう 柿の食能 風邪の見分け 胃の消化を助ける食べ物 胃腸性感冒 食欲不振 身体の声を聴く 風邪の時は食欲は控えめに 喉痛によい食べ物 気管支炎の症状 長引く咳 感染力が強くなっています うつ病 うつ病 2 漢方から診た初期のうつ 漢方から診た初期のうつ の原因 鼻炎が出始めました アレルギー性鼻炎 目の痒み 目の痒み よく効きました 梅雨時の対策その1 梅雨情報その2 外湿の対策 梅雨情報その3 そろそろ梅雨 梅雨の風邪 フォロー中のブログ
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